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研究・教育 メディア

【駿河台大学】

【現代文化学部】フィールドトリップI第2回実施報告 秩父札所めぐり~横瀬

【駿河台大学】

現代文化学部 福永昭教授


 現代文化学部のエクスカーション授業である「フィールドトリップI」の第2回授業が、5月16日(土)に「秩父札所めぐり~横瀬」と題して、実施されました。

 この授業では副題を「教室の外で学ぼう!」とし、大学のある飯能およびその周辺地域を訪れ、その歴史や人びとの暮らしを見て、その土地を全体的、総合的に体験し、理解しようとするものです。今回は、秩父札所めぐりとして、横瀬周辺のお寺を参拝し、埼玉県民の心のふるさとである秩父の田舎道をめぐりました。

 秩父札所とは34カ所の観音霊場をめぐる100キロにも及ぶ参詣道であり、室町時代末期にはすでに秩父巡礼が始まっていたとのことです。秩父は埼玉県民のこころのふるさとと呼ばれるのは、秩父の豊かな自然にくわえて、この秩父札所34カ所が存在するからだと思われます。

 横瀬は秩父駅のひとつ手前であり、埼玉県の北西の歴史ある古い街です。武甲山の麓の横瀬周辺には人知れず静かなたたずまいのお寺さんがいくつもあり、こころ癒やされる一日でした。

 5月16日(土)9:00飯能駅改札前に集合し、西武秩父に向かいます。西武秩父までは45分ほどです。9時45分に横瀬駅に到着。そこで、1人の参加者が合流し、今回のツアーは参加8名となりました。

 あいにく雨模様の一日でしたが、雨がさらに静けさを増してくれて、緑豊かなお寺さんの雰囲気をさらに荘厳なものとしてくれました。(首から掛けた輪袈裟を見てください)

【現代文化学部】フィールドトリップI第2回実施報告 秩父札所めぐり~横瀬

【現代文化学部】フィールドトリップI第2回実施報告 秩父札所めぐり~横瀬


 横瀬駅を出発し、線路沿いに9番札所明星山明智寺(あけちでら)へ向かいます。明智寺の六角堂には安産祈願のたくさんの玩具を見ることができます。安産と子育てを願う人を静かに見守っています。

 つぎの8番札所清泰山西善寺(さいぜんじ)は樹齢600年を誇るコミネモミジを中心に、山門と本堂と納経所が配置されています。コミネモミジの鬱蒼とした枝葉は、巡礼に疲れた参詣者を心身ともに癒やしてくれます。

 さらに6番札所向陽山卜雲寺(ぼくうんじ)には、行基作といわれる聖観音がまつられています。本堂は竹林に囲まれ、おだやかな村の暮らしを垣間見ることができます。

【現代文化学部】フィールドトリップI第2回実施報告 秩父札所めぐり~横瀬

【現代文化学部】フィールドトリップI第2回実施報告 秩父札所めぐり~横瀬


 つぎの7番札所青苔山法長寺(ほうちょうじ)は武甲山を正面に見て、横瀬の町を見下ろし、まさに祈りの空間であり別世界となっています。本堂の左には牛の石像があり、戦いに敗れた死者が牛の姿となって現れましたが、その霊を供養するために作られたと言われています。

【現代文化学部】フィールドトリップI第2回実施報告 秩父札所めぐり~横瀬

【現代文化学部】フィールドトリップI第2回実施報告 秩父札所めぐり~横瀬


 ここで、大粒の雨が降り始め、当初は5番札所語歌堂から西武秩父駅に向かう予定でしたが、あわてて横瀬駅にショートカットです。到着後、14:00解散となりました。

 秩父は埼玉県民のこころのふるさとと呼ばれていますが、その一端を、ここ横瀬の札所めぐりから感じることができました。


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記事提供元:駿河台大学

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